健康で元気で生きる

身体に良いことしよう!

医者に頼らない生き方


1932年生まれ作家
風邪、頭痛、腰痛、もろもらい、のどの腫れ、体の節々の痛み、不眠、歯の具合—。さまざまな不調が毎日絶え間なく襲ってくる。
12歳で母親を亡くす。外地で敗戦。マイナス思考の自分だった。
持病:片頭痛、腰痛、過呼吸。
・人間の体は複雑で微妙です。その体が発する信号「身体語」を日々、正しく受け止めること、それ養生の第一歩です。
・どんな健康法やダイエット法でも「日常の中で簡単にできる」ことでなければ3日と続かないでしょう。「これなら自分にもできそう」というものを探して楽しんでみてください。

第1章 私の心がけ

・人はさまざまな不具合をすり抜けて生きている
・大学病院は朝早くから長蛇の列。40代半ばごろから五月雨式にいろいろな不具合がでてくる。
・よくしなう心と体をめざして:
様々な身体の不調が絶え間なくおそってきます。降り積もる雪をしなって落とす枝になる。曲がることのない枝は折れる。
※養生は長生きの工夫ではなく充実した人生をおくるためのもの。
人間というのは、生まれた日からこわれていく、そこを少しでもよいコンディションを保ち、故障しないように工夫するのが養生です。

こころがけたい3つの「休め」

1.気休め→張りつめた気を抜く
 自分にも他人にも気休めの言葉を
2.骨休め→体を休める(横になる)
3.箸休め→食を抜く(1週間に1回)
病気は叩かず、サポートが大事
・病気や痛みは、悲鳴を上げている体の一部と考えるべき。
・仏教の言葉「与楽抜苦」=慈悲
与楽:喜び(生き甲斐)を与え希望をもたす
      ↓そのために
抜苦:苦痛をとりさる(痛みを少なく)

第2章 難しいことはやらない。

なくせないストレスなら耐性をつけよう
・ストレスをよい刺激と受け止める
様々な病気の発症には、その人の免疫力、抵抗力、自然治癒力などの低下が大きく作用。
原因の一つとしてストレスが関与
楽しそうに暮らしているほかの人は、ほかの人。自分はこういう星の下で生まれてきた。その運命を投げ出すか、引き受けるかです。
ため息は健康によい。:1日に何回か「あーあ」と声を出しながら深いため息をつく。

今日一日が養生の基本

50過ぎてから決断したこと「難しいことはやらない」ということでした。
自分を叱咤(シッタ)激励して行う養生は役にたたない。気持ちがいいからやる。これが基本。
胃腸は獰猛と言える消化力を持っている。よく噛んだ流動食みたいな食事では胃は退化?

第3章 他人より自分を信じて生きる

自分の健康は自分で守る
サラリーマンなら年に1度は受ける健康診断、いわゆる定期健診を私は受けたことがない。
検査を受けずに生きることは手遅れを覚悟して生きることなのです。
病院に行き出すとクセになる。
世の情報に惑わされない自分自身の養生を。
常識?や専門家の意見、毎日のように垂れ流されるマスコミの情報。人を惑わす情報の氾濫。
※噴出してきた現代医学の不信感
現代医学を尊敬しつつ、自分の体は可能な限り自分で守っていく。
もう10年以上前からアメリカではいわゆる民間療法といわれる類の代替療法が、近代医学の病院や薬に払う費用を上回ってきた。
近代科学、医学に対する盲信は揺らいできている。

第4章自分らしさ、人間らしさをめざして

民間療法の深い知恵を生かす
大阪大学医学部付属病院、ここでは針や灸、そのほか民間療法など、近代医学が無視してきた医療を学ぶことができます。
北里大学や東邦大学などしっかりした大学病院にも漢方の診療科があります。
※お神酒や甘酒でもダメという人もいれば、酒に強い人もいます。抗生物質はなぜ同じ量なのか。
学会の意見もバラバラ
食、肉、塩、酒、回数、30品目、半身浴。
医師からもらった薬を全部飲むとフラフラするため、捨てている人もいっぱいいます。病院で「あげた薬みんな飲んでますか?」とたずねられると「はい、飲んでます」と答えるそうです。それぞれが自分の体と対話しながらやりすごしているのです。適応力。
高齢者が中心という新しい社会
60歳を超えたとき、関東から京都に活動の拠点を移します。高齢者となってからあえて自分の環境を変え、新しい世界へと踏み込んでいった。
・親鸞は90歳まで生きた!
80歳を超えでから、数多くの「和讃」(仏を褒め称える賛歌)を作っています。
最晩年になると「文字も文章も乱れ、目もかすんで手も震える」となげいていますが、思想家として、表現者として大変な活躍をしているのです。
100歳以上が5万人80%が寝たきり

老化は自然現象。悪いことではない

・老化を止める手立てはない。
「孤独死という選択は悪くない」
ここ数年孤独死が問題になっていますが、世間から孤立した悲しい惨めな死、などとメディアではとらえられています。しかし必ずしもそうとは限らないのではないでしょうか?
永井荷風は80歳のとき、一人暮らしをしていて自宅の火鉢の前で倒れて亡くなっていた。前日まで近くの食堂にかつ丼を食べに行くなど、好きなように生きていた。
人生50年というのは正しい。それ以後はオマケと考え、感謝の日々を送る
※老化を認めることが健康維持の第一歩。
シミ、しわ、たるみ、視力低下、運動神経の低下、計算力の低下、筋肉の低下、抜け毛、白髪、・あらゆるものが衰えてくる。
・「治る」ではなく「治める」:養生
衰えを取り繕うのが養生・鉄がさびるように人間もまたさびていく・「四百四病」の言葉どうり、人間は病気の塊のようなもので、それをだましだまし繕って生きているのです。この取り繕いを「養生」と呼びます。
・西洋医学の言う「完治」「根治」などは、マヤカシだと私は考える。
・病気は決して治らない—-。養生への取り組みは、そこからはじまる。

第6章 年齢を楽しむ

エンジョイエイジングで加齢を楽しむ
私はわざわざ鍛えるのはよくないと思っている。自然に、必要な筋肉がつくようにしたほうがいいのです。座る、立つ、歩く。そういうことを面白がってやる。・老化は自然の流れである。加齢も老いも認める。・無理して人工的な手段を講じてアンチ・エイジングしない
※自分らしく自然に年をとればいい。
思うにまかせ、穏やかに生きる
苦、不平等、差別、生まれ、能力、財、環=境思い通りに生きる方法はない!
全て良しとし、心穏やかに暮らす、明るく生きていける方法を見つける
心身一如—-健康とは生き方のこと
・死を病院で救うことはできません。一時的に延期されるだけで、死という病に「完治」はないのです。死は私たちが100%の確率で発病する病です。私たちは死という病のキャリアなのです。
発病してから治療にかかるのは、火事になってから消化器を買いにいくようなもの。
大切なのは日頃の用心。
手ごろなところに消化器があれば安心ですね。

END

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